敏感肌を悪化させないためのポイント

敏感肌を悪化させないためには、肌に付くものを低刺激にさせるのが良いです。

新しい化粧品を使う時は、パッチテストを行います。太ももや二の腕に塗って絆創膏やガーゼを貼り、24時間放置します。

肌に赤みや痒みが出た時はそれを使わないようにします。顔や体の皮膚が敏感な人は、頭皮も同じように敏感です。よってシャンプーの成分も低刺激なものを使わないと悪化しやすくなります。

タウリン系やアミノ酸系で、天然由来の保湿成分が入っているシャンプーが適しています。フケ対策に良いとされるシャンプーは、洗浄力が強いことが多いので敏感肌には合いません。

メントールやアルコールを配合している場合も肌への負担が大きいです。シャンプーは洗い流す時に顔や体に触れるので、成分には注意しなければなりません。

衣服も肌に触れるものなので、バリア機能をより低下させる可能性があります。発熱素材や化学繊維の衣服は摩擦による刺激が大きいです。

シルクやコットンなどの天然素材で、常に清潔な状態を保ちます。洗濯をすると衣服の繊維1本1本の洗剤が残っています。

5回すすぎを行っても残ったという結果があるため、洗濯洗剤は石鹸成分や重曹などが良いです。

熱いお湯や長風呂は敏感肌の大敵なの!?

入浴でも注意点があります。熱いお湯や長風呂はバリア機能を維持するセラミドまで洗い流します。皮膚の水分量をこれ以上減らさないためには、38度~39度のお湯に5分~10分まで浸かるのが良いです。

水道水に含まれている塩素は、肌に刺激となります。セラミドを配合したり敏感肌用と書かれた入浴剤を入れるだけでも負担が減りますが、最も効果的なのはビタミンCを入れることです。

ビタミンCの原末は塩素濃度を限りなくゼロに近づけることができます。お湯を張り始めた時に原末を入れれば、入浴できる頃には塩素はほとんど含まれません。原末はインターネット通販で購入できます。

入浴後はボディローションやオイルで保湿を行い、タオルを優しく押さえるように水気を拭き取ります。浴槽を出ると水分はどんどん蒸発するので、できるだけ早く保湿します。

季節に応じたケアでより敏感肌対策を完璧に!

さらに、敏感肌の人は季節に応じたケアが必要です。特に季節の変わり目は敏感肌を悪化させる要因が多いです。

4月は花粉によって肌がアレルギー症状を起こしやすいので、メイクは花粉が付着しにくいパウダーファンデーションを使います。髪の毛にも花粉は付くので、シャンプーを丁寧に行います。

5月は春の気候や新生活のストレスで弱っているところに紫外線のダメージが加わります。SPF値が高くなく、アルコールや紫外線吸収剤を含まない日焼け止めを塗ります。

12月~2月は乾燥しやすいので、肌の水分量が減少します。室内の湿度は50%~60%が好ましいため、加湿器や観葉植物を設置します。

スキンケアでは保湿を重視しますが、冬は夏と比べると水分の摂取量が少なくなりやすいです。1日に水分は1.2L必要なので、ホットジンジャーやホットココアなどで体を温めながら水分補給します。