敏感肌とニキビの出来やすさに関連性はある?

オイリーではないのにニキビなどの吹き出物ができてしまう、という経験をする方は多くいらっしゃいます。

実は肌が刺激に対して過敏で荒れやすい敏感肌の方ほどオイリーな肌質ではなくても吹き出物ができやすいケースがあります。

肌が敏感な方は皮脂腺からの皮脂に分泌が少なく乾燥に傾いている事があります。皮脂の分泌が少ないことで、肌は水分を守るバリアー機能が低下しがちになり、水分はどんどん蒸発してしまい潤いが失われます。

そうすると紫外線やホコリ、外界からの刺激がダイレクトに肌に届き、炎症などの原因になってしまうのです。

これが敏感肌の方が吹き出物などの炎症を起こしやすくしてしまう関係の正体です。

このように吹き出物は皮脂の分泌が活発な方だけでなく、肌が敏感な方も起こしやすくなる肌トラブルなのです。

角質の代謝の乱れもニキビが出来る原因の一つ

また、肌が敏感な方は乾燥しているので角質の代謝が乱れがちになってしまいます。

肌は乾燥すると、角質が固くなり剥がれにくくなりますのでいつまでも古い角質が肌に残ったままになりますが、これは肌に汚れや不要物をそのまま残しているのと同じ状態になります。

するとこうした古い角質や汚れが毛穴や皮脂腺を塞いでしまうので、皮脂が詰まってしまい炎症を起こし、吹き出物の原因となってしまうのです。

さらに正常な肌は弱酸性に保たれていますが、肌が敏感な方は弱酸性ではなく、弱アルカリ性に傾いてしまうことがありますが、こうしたPHバランスの乱れがあることで、皮膚にいる常在菌のバランスが乱れて、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすい状態を作り出してしまいます。

このように肌が敏感な方は乾燥して水分量が少ないことや、角質のターンオーバーが乱れてしまうこと、さらに肌のペーハーがアルカリに傾いてしまうことによって、より吹き出物ができやすくなってしまうことがあるのです。

こうしたことから、敏感肌の方は一層の吹き出物対策をする必要がありますのでまずは乾燥に傾きがちな肌に潤いを与えるスキンケアが重要です。

敏感肌向けのニキビ対策とおすすめのスキンケア方法

洗顔後の清潔な肌に化粧水をたっぷりとつけて潤いを与えます。この時、ヒアルロン酸やセラミドなど高保湿機能がある成分を配合するコスメを使うと効果的です。

手でつけずに、たっぷりとローションを染みこませたコットンで優しくパッティングすることで角質の奥まで潤いを与えることができます。

また、スキンケアの仕上げにはスクワランやオリーブオイルなどの美容オイルを一滴伸ばすことで乾燥を防ぐことができます。その上で週に1回程度、クレイパックで古い角質を穏やかにオフするスペシャルケアも効果的です。

古い角質を穏やかに取り去ることによって毛穴のつまりを防いでニキビの原因となる炎症を防ぐことができます。

また紫外線も敏感肌にとって大きな刺激となりますので、外出するときには必ずサンスクリーンで肌をガードすることで、シミしわ予防だけでなく、敏感肌のニキビ予防にもつなげていくことができるのです。